直請施工方法についてのページ
直請施工について
よくあるご意見など!
- 完成間近に起こる発注者(エンドユーザー)様からのご意見
電気工事、水道工事などは建築に附帯する工事になりますが
図面や打合せに添って工事を行い、完成前の点検の時などに
さまざまなご意見や、ご指導を受ける事がございます。
- 「打合せの内容と合っていない」
- 「ここにコンセントつける用にお願いしていた」
- 「エアコンのコンセントがない」
- 「スイッチの位置が違う」
- 「器具の位置が違う」など、その他のもろもろ・・・・・
それはそれで工事ができる場合は無事こなしますが、やはり完成後の仕事は大変ですし、工事自体ができない場合もございます。
原因は建築工事会社等の連絡ミスだったりします。
それでも電気工事屋さんは、いやな顔もせず、やりずらい仕事を工面して完成させて引渡します。
そうした事をなくす為にも、直請施工であればなかった事かもしれません。
「施工、追加のミスをなくする」良い方法でもあります。
工事価格のコストダウン
建築にすべておまかせの工事発注形態では工事価格のコストダウンはむずかしいです。
電気工事業の場合は、工場や店舗等、図面のない仕事を今も昔もしてきました。
その現場毎にオーナー様の意向や、設ける設備等の容量などを計算し、設計に反映させ
図面を起こし打合せをして工事をしてきました。
コストダウンを行いたい場合は、オーナー様も分離発注をお考えください。
電気設計図の内容を見て
設計図等に記載される設備や内容は過剰になる場合が多いです。
オーナー様の意見を取り入れた設計図ならばともかく
かなりの工事価格に開きがでます。
差額の工事代金で他の備品まで用意できる場合もございます。
工事品質の確保
大規模な工事ほど、下請け、孫請け、さらにその下請けとつらなっているようです。
工事を進める上では1次請負者が打合せを行い、下請者の方に主要材料を支給し
工事の立会い、施工方法など確認し進めていきますが、電気工事や空調工事の
隅々までは施工方法を管理できていないように思われます。
ここで言える事は、建築業の方は専業の分野では詳しく、よく理解できていますが、
電気業種に関しては、知らない事があります。
[電気材料が支給品]の場合に起こる…間違いのしわよせ
たとえばエアコン工事を例にすると、部材を建築業者等から支給され工事を行う場合に
機種の違いにより、配管サイズの違い、及び電圧等の間違いでコンセントの取替えや分電盤の電圧の切換まで発生してしまいます。
電気機器の支給による間違いは、私たち電気工事業にとっては、ニ度手間になる場合がございます。
本来は自社で手配できれば、それらのことが「起らなかった」かもしれません。それに、お客様自身にもご迷惑になります。
中間マージンについて
一般的な発注方法は一括で発注する形態が多いと思われます。
[エンドユーザー/発注者]→[設計会社]→[建設会社/ゼネコン]→[大手電気工事会社/サブコン]→[施工会社/当社など]
このような多重請負形態をとる事によって少しずつコストがプラスされているのが現状です。
この形態が悪いとは言いませんが、コストを下げるには方法を変える事も必要です。
当社ではこのような経験をもとに、受注から現地確認、施工、完成アフターメンテなどを含め工事価格のコストダウンに取り組んでおります。
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