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換気扇設備工事のページ

[換気・必要性]とは・・・

(1)生活の為の新鮮な酸素の確保
(2)室内の汚染した空気、臭気、各部屋、床下、天井内の水蒸気等の排除
(3)室温調整、外気を取込み換気
(4)暖房等の空気を攪拌循環させ部屋内の温度を調整

※最近の高気密、高断熱になるほど、気密性がよりなる反面、換気に気をつけて
計画的な換気を行うことによって、24時間快適な空間に過ごせ
住まいを長持ちさせる事もできます。

換気の種類と仕組み

つぎに[換気]の種類について

○自然換気・・・自然の風や温度差による自然の換気を言う
○機械換気・・・送風機や換気扇による強制的に行う機械の換気を言う
○全体換気方式・・・部屋全体を換気することを目的とした方法
○局所換気方式・・・局所的に汚染空気が発生する場所のそばに換気装置をつけ排気する方法
使用場所:---トイレ、台所のガスレンジ、シンナー等の使用場所、浴室、など

  • 第一種換気

給気も排気も機械換気で行う給気排気方法
宅内設備には簡単な壁取付タイプから天井内ダクト配管システムなどがあります。
使用用途例:---屋内駐車場、電気室、機械室、倉庫、ボイラー室、厨房など
室内の空気圧と、外気との圧力の差が一般に正圧である為過ごしやすい

  • 第二種換気

給気は機械換気で行い、排気は排気口から自然に送り出す方式
使用用途:ボイラー用の給気、発電機用換気、

室内の空気圧が高くなるため、外気が入りにくくなる。
クリーンルームなどに有効ですが
高断熱住宅、一般的な住宅ではあまり採用されない。

  • 第三種換気 給気は自然器給気口から圧力差で自然に取り入れ、排気を機械換気で行う方式
    使用用途:一般住宅などに多い

室内の空気圧は低くなるため、外気が入りやすい。
設備が簡単なので、設置費用が安価。

  • 第四種換気(自然換気型システム)

給気・排気ともに、内外の温度差や圧力差を換気のエネルギーとして活用する方法
自然換気方式(※パッシブ換気とも言う)

使用用途:一般住宅など

住宅内に明確な換気経路をつくり計画的に自然換気を行う。
寒冷国又は、東北、北海道のように、常に暖房が必要な地方で、外気との温度差が
大きくなるような地域で有効な換気システム。
自然換気なので安全、省エネです。

熱交換形換気システム…冷暖房効果が損なわれにくい換気扇

一般的な換気設備では、室内の汚れた空気を排出(排気)し、
屋外の新鮮な空気の取入れ(給気)が行われます。しかし冷暖房運転時に換気をすると、
部屋の涼しさや暖かさが逃げてしまうといった非効率な事が起こります
それを解消する換気扇システムが熱交換形換気扇です。
熱交換形換気扇は、熱交換器の働きで、換気(排気)で逃げる熱エネルギーの約70%を回収し、
外気を室温に近づけて部屋に取り込む(給気)ことを、1台で行う同時給排気式の換気扇です。

シックハウス対策換気

「シックハウス症候群」とは・・・
目がチカチカしたり、喉が痛くなったり、吐き気や頭痛などの症状があらわれる現象
原因のひとつとして、住まいに使われている床・壁・天井材といった建材や家具、
生活用品などから発生する化学物質(ホルムアルデヒド、トルエン、キシレンなど)
が挙げられます。

この「シックハウス症候群」対策のために、建築基準法の改正で2003年7月1日以降に
着工する住宅は、化学物質の発散量の少ない建材を使うこと、換気によって室内の化学物質の
濃度を低減させることが決められました。

換気によって室内の化学物質の濃度を低減させるため、一部の気密性が低い住宅を除き、
原則としてすべての建築物に機械換気設備の設置が義務付けられれました。
住宅の場合であれば、換気回数0.5回/h(※1)以上の機械換気設備の設置が必要です。

  • ※換気回数とは(回/h)
    1時間に何回、外気と入れ替わるかを表すもので、1時間に0.5回であれば、0.5/hとなります。
    また、入れ替わる空気の量は換気量(m3/h)と表します。
  • [機械換気の運転で分類]

■連続運転

常時汚れ、臭気の発生源(主に居室など)を換気すること。

■間欠運転

一時的な汚れ、臭気の発生源(キッチン、トイレ、浴室など)を換気すること。

シックハウス対策換気を考えると、全体換気で、機械換気を行い、
常時連続運転をする設備が必要となりました。

[シーリングファン・・・の効果]

冷暖房の運転時の効率がアップ、冷房時は下向きで回転し、暖房時は上向きにして
攪拌させ効率を上げています。
そのため天井面と床面の温度差が縮まります。

[床下換気扇・・・の必要性]

床下の状態は目にみえない部分なので、建築後はそのままの状態が
多いのではないでしょうか
また、通気口のみの設備の場合は風の通りがない場合は淀んだじょうたいです。

床下換気3台を強制的に運転して実は電気料金は1日4時間運転しても1ヶ月\90程度です。

[太陽電池利用の換気扇設備]・・・電気代は不要でお得です。
晴れているとき、つまり外の空気が乾燥しているときにだけ動く、
ソーラーを利用した換気システムです。
効果の面では、強制的床下換気のものがよろしいかと思われます。

[参考資料]

人はあまり空気が汚れていることを敏感に感じ取ることができないと言われています。
匂いは別です。匂いにはわりと敏感に気づきます。たとえば無臭のニ酸化炭素濃度が
致死に近い濃度に達しても気づかないことがありそうです。
またにおいがある汚染物質でも長くいると鼻が慣れてしまい感じることができなくようです。

そのため、空気が汚れているにもかかわらず、気づかずに「長時間過ごしてしまう」ということ
になってしまうかもしれません。
汚染物質は高濃度ではなくても長く滞在していれば体に蓄積して、健康を害するおそれがあります
換気設備をしっかりと設備する事も重要な要素です。

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